京都の恋愛パワースポットと縁結びにご利益があるお守りガイド

京都の恋愛パワースポットや縁結びにご利益があるお守りを紹介しています。京都には人気のある神社やお寺などのパワースポットが沢山ありますが、それぞれの神社やお寺にどのような由来があるかなどを改めてご紹介するとともに、恋愛運アップにおける人気のお守りなどもご紹介します。

鞍馬寺のお守りのご利益について

鞍馬寺は京都でも有名なパワースポットですが。今回、鞍馬寺のお守りやそのご利益についてご紹介させていただきます。

お寺の概要

 

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鞍馬寺は、唐招提寺を建立したことで知られる鑑真和尚の高弟、鑑偵上人が奈良時代に建立した歴史の古い寺院です。鞍馬の地に霊山を見つけた鑑偵上人が毘沙門天をお祀りしたのが鞍馬寺の起源とのようです。

鞍馬寺のご本尊は「魔王尊」と呼ばれる仏様で、宇宙のパワーを具象化した仏様であるといわれています。「魔王尊」がこの山に降り立ち、その宇宙のパワーを使って、長い間人々の生活を守護してくれているのだそうです。境内の中には宇宙の強いパワーを受けられる「金剛床」という場所があり、パワースポットと言われています。今では行列ができるほどの人気があります。

また、鞍馬といえば天狗を思い浮かべる方も多いかと思います。

鞍馬には古くより修験者たちの道場として栄えていました。修験者は苦しい修行を行っていますが、その修験者を見守ってくれるのが天狗であると考えられていました。天狗の世界にも階級があり、鞍馬山の天狗は、全国でも最も高い地位である「大天狗」なのです。そのことから、鞍馬寺は天狗の総本山としても栄えてきました。

毘沙門天、魔王尊、天狗などによって、鞍馬寺は長い間人々に熱く信仰されていきました。

鞍馬寺のお守り

 

鞍馬山は、最初に毘沙門天が祀られていました。毘沙門天には「寅の日、寅の刻に人々の前に姿を現した」という伝説があり、そのため虎は毘沙門天の使いであるという信仰があります。それにちなんで、鞍馬寺では虎にまつわるお守りも多く販売されています。

まず「福虎」は、寅が2匹ならんで、阿吽の表情になっている土鈴です。ちょっと大きめなので、持ち運びには適しませんが、家の棚などに飾っておくのにちょうどよいサイズです。

「福虎」を振ると、コロコロと土鈴独特の音色が流れるのもうれしいです。ちなみにこの福虎には福を運んできて、厄を追い払ってくれるご利益があります。

また、虎にちなんだものとしてもう一つご紹介したいお守りが「大賀の虎」という根付になったお守りです。こちらも2匹の阿吽の表情をした虎がデザインされたお守りで、キーホルダー代わりに身につけておけるものです。こちらのお守りには厄を払ってくれるご利益があります。

天狗の総本山であることから、天狗にまつわるお守りも販売されています。おススメなのが「降魔扇」。これは、天狗が持っている扇をかたどったお守りで、小さめのうちわサイズです。「降魔扇」は、仰ぐことによって厄を吹き飛ばしてくれるご利益があります。

まとめ

 

鞍馬寺には虎や天狗にまつわるお守りの種類も豊富です。参拝した際にはぜひ、記念にお守りを購入してきてはいかがでしょうか。

 

鞍馬寺の御朱印について

 

京都の鞍馬山の中腹にある鞍馬寺は、牛若丸や天狗の伝説が残るなど不思議な力が宿る場所として、今でも人気のパワースポットのひとつとなっています。

今回はそんな鞍馬寺と御朱印についてご紹介します。

鞍馬寺とは

 

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出典:http://blog-imgs-80.fc2.com/w/b/o/wbonbon/IMG_7909_201507272137111aa.jpg

鞍馬寺は、牛若丸が兵法や武術の訓練を重ねた場所としてご存知の方も多いと思います。

ご本尊は宇宙のパワーを具象化した「魔王尊」を祀っていたり、天狗伝説が残っていたりとちょっとミステリアスな部分もあり、人気のパワースポットとして人気があります。

鞍馬寺には、金星からやってきて、人々の生活を守護していたといわれる「魔王尊」が降り立った場所であるといわれ、かつては修験道道場として栄えました

現在の鞍馬寺本堂の前の床には「金剛床」と呼ばれる魔法陣のような模様をした場所があります。ここに「魔王尊」がもたらす宇宙のエネルギーが集中しているといわれ、現在では順番待ちの行列ができるほど、人気のパワースポットになっています。

また、鞍馬山には古くから天狗の伝説も残っています。

鞍馬寺が修験の道場として栄えていたころ、多くの修験者たちが修行を行っていました。そんな修験者たちを守ってくれる守り神が「天狗」の由来であるといわれています。

天狗伝説は各地に存在し、それぞれの場所に天狗がいるといわれていますが、鞍馬寺の天狗は、天狗の中でも最も位の高い「大天狗」なのだそうです。そういう意味では、鞍馬山は天狗の総本山ともいえそうです。

鞍馬寺の御朱印

 

鞍馬寺では、もちろん御朱印をもらうことができます。境内には、鞍馬山の鎮守で、火祭りで有名な由岐神社があり、本堂の他にこの神社でも御朱印をいただくことができます。

御朱印を求めて鞍馬寺にいったなら、せっかくですからぜひ2つの御朱印をもらってきましょう。

回るルートとしては、電車利用の場合、叡山電車鞍馬駅で下車しますが、ここから、仁王門をくぐって本堂に向います。仁王門をくぐると、本堂までは、ケーブルカーか徒歩で向かうわけですが、由岐神社の御朱印をもらうなら、徒歩で行きましょう。

仁王門から少し登ったところに由岐神社はあります。由岐神社の御朱印は読みやすい書体で書かれていて、火祭りのスタンプも押してくれます。

神社の御朱印をいただいたら、そのまま本堂へと向かいます。本堂脇の社務所で御朱印がもらえますので、参拝の後立ち寄りましょう。御朱印は由岐神社の物と違って、大胆な筆遣いの崩し字で書かれています。「尊天 鞍馬寺」と書かれているのですが、達筆すぎて読めないくらいです。

まとめ

 

鞍馬寺に行くなら、ぜひ本堂と由岐神社の2つの御朱印をいただいてきたいですね。それぞれ特徴のある御朱印なので比べてみると楽しいかもしれません。

御朱印を集めていなくとも、朱印帳を購入し、御朱印集めを開始してみても面白いと思います!