京都の縁結び神社と言えば下鴨神社
連日、大勢の観光客でにぎわう観光名所になっていますが、こちらの神社には縁結びのご利益があると言われており、若い女性たちにも人気の神社です。
今回は京都の縁結びで名高い神社、「下鴨神社」についてご紹介します。
下鴨神社の歴史と由来
近年、世界遺産にも登録され、世界中から観光客が訪れる人気の神社です。
創建は古く、一説では縄文、弥生時代までさかのぼるといわれています。
また、古くより多くの権力者や武将などの信仰を受けた歴史ある神社なのです。
また、毎年5月には、京都の町を平安装束をまとった行列が練り歩く、有名な「葵祭」が行われます。
これも古くから伝わるお祭りで、今では京都の風物詩の一つとなっています。
下鴨神社の縁結びパワースポット「相生社」
下鴨神社の楼門手前に、赤い鳥居の小さなお社があり、女性たちで賑わっています。
ここが境内にある縁結びのご利益がある「相生社」です。
相生社の御祭神は「産霊神(むすびのかみ)」で、この神様は、魂と魂をつなぐご利益があるとされています。
相生社はあまり目立たない小さなお社なのですが、特に女性の参拝客が絶えない神社です。
また、相生社の隣には、「連理の賢樹(れんりのさかき)」というご神木が立っています。
この木ですが、根本は2つに分かれています。しかし、途中から1つにくっついているという不思議な木なのです。
一説によると、相生社のパワーによる影響だと言われており、そのパワーの強さがうかがえます。
さらに、面白いのが、この2つの樹の根元からは1本の幼木が生えているのです。
まるで、夫婦とその間にできた子供の様です。
そのため、このご神木は他にも様々なご利益があります。
例えば、家庭円満や安産・育児などのご利益もあると言われています。
相生社の縁結びのご利益をもらう方法
相生社は参拝するだけでご利益がありますが、さらに強くご利益をいただきたいなら、絵馬を書いてみましょう。
この絵馬は「えんむすび絵馬」と呼ばれ、社務所で授与していただけます。
絵馬に願い事を書いたら、えんむすび絵馬についている、紅白のひもを願いを込めながら結びます。
すると、縁結びのパワーが授かれるというものです。
また、絵馬にはプライバシーを守るためのシールもついていますので、具体的な願いを書くのにもってこいです。
まとめ
京都の縁結びスポットとして名高い下鴨神社。
ご利益を求めるなら、ぜひ境内の「相生社」の絵馬で祈願されてみてください。
恋に悩んでいる方、ぜひ、訪れてみてはくださいね!