安井金比羅宮のお守り~値段や種類が気になる
京都・東山にある安井金毘羅宮は縁結び・縁切りのご利益がある神社として話題になっています。
境内には縁結びにまつわるパワースポットもあり、恋愛に敏感な方には気になる場所ですね。
今回は、こちらの神社とそこで売られているお守りの値段や種類についてご紹介します。
安井金毘羅宮とは
出典:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/3a/b3915ad61cd420f332abb0d4a63fe984.jpg
京都市東山区に鎮座するこちらの神社の起源は飛鳥時代にまでさかのぼることができます。
大化の改新で有名な藤原鎌足が、一族の繁栄を願って、この場所に寺院を建立しました。
これが今の安井金毘羅宮の基になっています。
平安時代は「藤寺」と呼ばれ、藤・山吹が咲く名所として有名でした。
かの崇徳上皇もこの地に咲く藤の花を愛でたといい、自分が寵愛している女性をこの寺に住まわせ、藤の見物と称しては、女性との逢瀬を楽しんでいたと伝えられています。
しかし、崇徳上皇は保元の乱により讃岐に流罪にされ、そのまま讃岐で崩御しました。
これを悲しんだ女性は、上皇の直筆の書を寺に納め、出家して尼になりこの寺で生涯を過ごしたと伝えられています。
もともとは寺院でしたが、明治に入ってから安井金毘羅宮という神社に改められました。
崇徳上皇の故事にちなんで、「悪縁を絶ち、良縁を結ぶ」ご利益のある神社として人気があります。
崇徳上皇が愛する人と別れ別れになったことから、同じような思いをする人が出ないように、神になって良縁を授け、悪い縁を絶ち切ってくれるのだそうです。
境内にはパワースポットとして有名になっている「縁切縁結び碑」もあり、ご利益にあやかりたい人々が参拝に訪れています。
お守りの値段や種類
安井金毘羅宮にでは様々なお守りを販売しています。
その中でも一番人気のお守りの種類は縁切り、縁結びに関するものです。
縁結びのご利益をいただきたいなら「えんむすび御守」がおススメ。
こちらの値段は500円で、赤と青の2種類あります。
また悪縁を絶ち切りたい方には「悪縁切御守」がおススメ。
こちらも値段は500円で、色はピンクと白の2種類です。悪縁を切り、良縁を結ぶ両方のご利益のお守りを頂きたい方は、えんむすび御守と悪縁切御守がセットになったものが売られており、値段は1000円になります。
また、他にもたくさんのお守りの種類がありますが、希望のお札を、お好みの袋に入れてくれるというお守りを購入することができます。
値段はお札が300円、袋が300円の計600円。
金運、厄除けなどたくさんの種類の神札がありますので、自分の欲しいご利益の神札を好きな色の袋に入れて、オリジナルのお守りを持つこともできます。
まとめ
安井金毘羅宮のお守りでは、「えんむすび御守」、「悪縁切御守」の2種類を併せて買っていく方が多いようです。
悪い縁を絶ち、いい縁を結びたい方はぜひ、この2種類のお守りはゲットしておきましょう!