今宮神社の玉の輿守りの種類や値段について
京都にある今宮神社。
「玉の輿神社」の愛称で親しまれていて、なんとネーミングそのままですが、玉の輿のご利益があります。
また、その効果が得られる「玉の輿守り」も販売されています。
今回は今宮神社と話題のお守りについて、ご紹介します。
神社の概要について
今宮神社は京都の紫野に鎮座しています。
平安時代に流行した疫病を鎮めるために、朝廷が建立した神社で、かつては疫病除け、健康長寿のご利益がある神社として信仰されていました。
戦国時代には戦火により焼失して衰退しますが、豊臣秀吉によって再建され、復興した経緯があります。
江戸時代に入ると、西陣織で有名な地域「西陣」から今宮神社へ来た八百屋の娘であるお玉が、徳川家光の側室まで出世したことにより、「玉の輿」のご利益がある神社として注目を集めました。
ということで「玉の輿」の語源はこの八百屋の娘「お玉」に由来しているのです。
ある意味、シンデレラストーリーだと私は感じています。
また、お玉が輿に乗るほど出世したことが語源であるという説もあるそうです。
もともとは疫病除けのために建立された神社であることから、健康長寿のご利益があるとも言われています。
ですので、今宮神社にお参りすれば、よいご縁に恵まれた上、健康長寿のご利益もいただけるとあって、現在でも参拝に訪れる人が絶えない神社です。
「玉の輿守り」について
出典:http://kyotomoyou.jp/sys/wp-content/uploads/2015/08/bc504dcc9edb7ae1abb9fd598fad1609.jpg
今宮神社で販売されているお守りの中で一番人気なのが「玉の輿守り」です。
玉の輿守りのデザインは西陣の八百屋の娘のお玉をモチーフにしているため、袋は西陣織で、袋に描かれている絵は金時にんじん、聖護院大根、賀茂なすと、西陣の八百屋で売られていたであろう野菜が描かれています。
また、一つ一つが手作りの西陣織で作られているため、お守りの柄も様々です。
西陣織は着物の生地にもなっているので、自分が持っている着物とあわせられるような色や柄のお守りを選んでいく方も多いそうです。
絵柄がかわいらしいので、もちろん洋服にも似合います。
和服を着る際のワンポイントとして、また、バッグやカバンの飾りとして、アクセサリー代わりに使えると、女性から評判が良いお守りです。
ちなみに、「玉の輿守り」のお値段は1つ800円。
冒頭お伝えしましたが、今宮神社で参拝していただいた玉の輿のご利益を、さらに強いものにする効果があります。
まとめ
婚活中の女性はぜひチェックしておきたい神社です。
参拝して玉の輿守りを手に入れれば、いいご縁をもらえるだけでなく、玉の輿に乗れるパワースポットなのです。
是非、京都へお越しの際は今宮神社へお立ち寄りください^^