京都の恋愛パワースポットと縁結びにご利益があるお守りガイド

京都の恋愛パワースポットや縁結びにご利益があるお守りを紹介しています。京都には人気のある神社やお寺などのパワースポットが沢山ありますが、それぞれの神社やお寺にどのような由来があるかなどを改めてご紹介するとともに、恋愛運アップにおける人気のお守りなどもご紹介します。

京都の六角堂はパワースポット

京都でも歴史の古い寺院の一つで、観光客も訪れるスポットである六角堂。

今回はそんな京都の六角堂とそのパワースポットをご紹介します。

概要について

 

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出典:http://bit.ly/1UrBZza

京都市中京区にある六角堂は、正式名称を紫雲山頂法寺といいます。

京都の方々からは「六角さん」との愛称で呼ばれているお寺です。

六角堂の名前のとおり、こちらのお寺の本堂は、上から見ると六角形になっており、そのことから、この名前がついています。

創建は、平安遷都よりも古く、飛鳥時代聖徳太子によって建立されたことが起源とされています。

聖徳太子にまつわるこんな伝説も伝わっています。

ある時、旅の疲れをいやすために、聖徳太子がこの地で休んで、護持仏を木の枝にかけていたところ、この仏様が急に重たくなり、動かせなくなってしまいました。

仕方がないので、聖徳太子はこの地で野宿をしていたところ、夢枕に仏様が立ち、「この地にとどまって衆生を救いたい」とお告げをされました。

夢からさめた聖徳太子は、すぐさまこの場所にお堂を建て、この護持仏をご本尊として寺院を建立しました。

この寺院が後に六角堂となったということです。

また、こちらはいけばな発祥の地でもあります。

そのため、現在でも境内にいけばなが飾られるなど、少し他の寺院とは異なった趣をしています。

へそ石

境内には六角形のかたちの「へそ石」というパワースポットがあります。

かつて、平安京を造営しようとしたとき、この場所が道路の建設予定地にあたってしまったのですが、聖徳太子が建立した由緒あるお寺だったため、朝廷でその扱いに困っていました。

ところがある夜、六角堂が15m北側に自ら移動し、道路を無事通すことができるようになったといいます。

しかし、「へそ石」だけが、その場に残り、この石が平安京のちょうど真ん中にあったことからこの名前で呼ばれるようになりました。

近年、この石がパワースポットとして人気を集めています。

縁結びの柳

境内には大きな柳の木がありますが、これが縁結びのご利益があるとされる「縁結びの柳」です。

嵯峨天皇が良い妃を求めてこの地でで祈願したところ、夢枕に仏様が立ち、「六角堂の柳の下へ行け」との忠告がありました。

そのお告げをもとに柳の木を訪ねたところ、木の下に絶世の美女が立っていたとの伝説があります。

そのため、この柳の木の下は縁結びのパワースポットといわれ、いい縁に巡り合いたい人々が大勢訪れています。

まとめ

京都の六角堂は歴史あるお寺でもありますが、縁結びなどのパワースポットも多く存在しています。

観光をされる際にはぜひ訪れ、たくさんパワーをもらっていただけたら幸いです。