京都で縁結びや縁切りのご利益を。ある石にも注目!
いい人と縁を結びたいという人もいれば、早く縁を切りたいという人もいたりして、人の思いは様々ですよね。
今回は京都で縁結びや縁切りにご利益のある場所、そしてその場所にある石について2つのスポットをご紹介します。
恋の神様 地主神社
地主神社は、恋の神様として京都でも非常に有名な神社で、毎年300万人もの人々が訪れる人気の観光地です。
境内には様々な縁結びにまつわるスポットがあります。
中でも、一番の人気スポットが「恋占いの石」。
本殿の前に10mの間隔を置いてある2つの石のことで、この石の間を目をつぶったまま歩いて、もう一方の石へうまくたどり着くことができたなら、その人は良縁に恵まれるという逸話があります。
何度挑戦してもいいのですが、1度でたどり着けない人は、恋愛成就も遅れてしまうそうです。
また、人にアドバイスを聞きながら歩いた人は、恋においてもアドバイスを受けないと失敗してしまうと言われています。
やはり、人が言うことは真摯に受け止めて聞くものですね♪
地主神社に良縁祈願で訪れるなら、ぜひチャレンジしてみて下さい。
縁切り、縁結び両方とも叶えてくれる 安井金毘羅宮
京都・東山に鎮座する「安井金毘羅宮」。
この神社は、「悪縁を絶ち、良縁を結ぶ」ご利益があり、全国からそのような願いを持つ人々が参拝に訪れているそうです。
安井金毘羅宮の拝殿の脇に、縁切り、縁結びのご利益がある「縁切り縁結びの碑(いし)」という石があります。
これは、高さ1.5m、幅3mの巨大な石で、中央に大きな穴のような亀裂が開いています。
この石の参拝の方法は、まず神社を参拝した後に、本殿で形代(かたしろ)と呼ばれる自分の身代わりになるお札を頂きます。
その形代に自分の願い事、例えば「〇〇君と結ばれたい」とか「旦那の浮気相手と縁を切らせたい」などの具体的な願いに関する事柄を記入します。
願い事が書き終わったら、その形代を持って石の表から裏側へ向かって、穴をくぐるのです。
この行為によって、まずは悪縁を絶ち切ることができるそうです。
そして、次に裏から表へ穴をくぐります。
これによって良縁を結ぶことができるといわれています。
最後に願い事を書いた形代をこの石に貼り付ければ、祈願は完了です。
悪い縁を断ち切りたい、良い縁を結びたい人はぜひ、参拝してみてください。
まとめ
京都では、縁結びや縁切りにまつわる場所や石がほかにも存在しています。
悪い縁を切りたい、良い縁に巡り合いたいと思ったら、ぜひ今回ご紹介した場所などで、お願いをしてみてはいかがでしょうか。
この記事をご覧になった方が少しでも幸福になれたら幸いです。